以前より
「どうなることなのか理解てきていない」、有料版の「Google Workspace」と、それに巻き取られるらしい無償版の「G Suite」の切り替え工事。
その第1弾(?)として、5月30日「Gmail」に以下の事が起こるらしい。

5月30日以降はあなたのメールソフトでGmailの送受信ができなくなるかも! - やじうまの杜 - 窓の杜(2022/05/27)
ユーザー名とパスワードのみでログインするアプリがブロックされるように
Gmail送受信に5月30日、大きな変更が加えられます。ユーザー名とパスワードだけのログイン(基本認証)はブロックされるようになるのです。「Thunderbird」や「Becky! Internet Mail」、「秀丸メール」といった最近でもしっかり更新されているメールソフトは心配ありませんが、すでに何年も更新されていないレガシーなメールソフトでは、送受信できなくなる恐れがあります。
また、メールソフトだけでなくGmailと連携するWebアプリも基本認証でログインしている場合はブロックされることになります。
22/05/30以降、Gmailが使えなくなったら、
電子メールソフトが古い のだ。
なお本件は、
プロバイダ提供のメールアドレスだけを利用していて、Gmailは使っていないという人には、無縁の話題 であろう。たぶん。
🔰俺は、Windows標準付録の物と、「Thunderbird」を利用しているので影響は無いと思っているが、念のため「
Yahoo!メール」にアドレスを確保している。また、それまではマイクロソフトの ID として用いていた「Windows Liveメール
(Windows Live mail)」はサポートが2017年に終了している事を知り、最新の「
Outlook.com」に移行した(
MSアカウントの移行)。2022年6月27日に終了と告知されている「従来の無償版 G Suite」は8月1日までに有償の「Google Workspace」へアップグレードするよう案内されていたが、『個人・非営利目的ならば継続利用』との事だ(
無償版「G Suite」.学)。俺的には「Gmail」の扱いが読み解けていないが、有償化されるのであれば困ったな~である。
いずれにしても、「Gmail」アドレスで会員登録している物が少なくないので、「G Suite」が有料版「Google Workspace」に巻き取られるのであれば困ったな~となる。
なにやら、
OAuthを使っているか否かがポイントのようだ。
また、パソコンでのメール環境は前記であるが、Androidのタブレットとスマホ用のアプリ環境が適切なのかは解りかねている。まあ、後はここ数日の間に判るだろうということだ。但し、慌てて色々やって、フィシュングなんぞに引っかからないように。
関連過去記事:
無償版「G Suite」.学 /
Yahoo!メール.アド追加 /
無償版「G Suite」とは? /
無料フリーメール.学 /
Google Workspace:学 /
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MSアカウントの移行 /
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