11年前の今日は、野々市に住民登録した日である。当時は石川県石川郡野々市町也。その野々市市は、何やら「住みやすい」とか「住みたい」とかの町選びの上位になる。俺が当地を選ぶ頃にはそんなランキングは無かったと心得る。所詮は不動産屋のエコヒイキと客寄せの道具に過ぎないとは思うものの、やはり自分の住む町が選ばれるのは悪い気はしない。とは言うものの、この程度の町は日本全国のドコにでも有るだろうと思えば些か恥ず...
その野々市市は、何やら「住みやすい」とか「住みたい」とかの町選びの上位になる。
俺が当地を選ぶ頃にはそんなランキングは無かったと心得る。所詮は不動産屋のエコヒイキと客寄せの道具に過ぎないとは思うものの、やはり自分の住む町が選ばれるのは悪い気はしない。とは言うものの、この程度の町は日本全国のドコにでも有るだろうと思えば些か恥ずかしくもある。
11年前の当地は、女将にしてみればもっと野趣溢れた所と思っていたらしい。しかし、金沢市のベットタウン的な場所柄、誠に中途半端な田舎町であった。すなわち、金沢市には開店できなかったマーケット等が乱立している景色なのだ。市内には海も山も無い。農業用水路が流れる。それも良かろうと思いながら暮らすうちに、ランキングに取り上げられる年が増えた。昔は、近所の自家用車と幼稚園の送迎バスを除けば1日に数えるほどの通行量であった我が家の前の道路は、今ではなかなかの混み具合になってきた。
まあ、後何年ここで暮らせるのだろうか。地震災害を考えれば、横浜で暮らすよりは良かったのかも知れないが、鎌倉市内の大船駅まで徒歩5分の我が家で暮らし毎日飲んだくれて死ぬという生き方も悪くは無かったな~と思う、今日この頃である。
おめでとう🎊 pic.twitter.com/pPjnjNrwYl
— 北国街道野々市の市 (@Nonoichi_noichi) June 29, 2022
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