無無無庵2

(むさんあん)、思考が無く.躰が無く.心が無く

トキメキ団塊親父のセカンド・ステージ.退職爺のボケ封じ

今日も鈍色、北陸の空也

9月からの毎週末は、台風の来襲が予報されていた。天気予報が大騒ぎするほどの被害はなかった様子だが、鬱陶しい週末が続いた。それでも、これでも9月かいなという残暑が続いていたが、今週からは突然寒い。まるで秋を飛び越して、夏から初冬になってしまった気分である。北海道では、紅葉もしない樹木の上に初雪が半端ではなく積もっている。6月下旬には突然クーラーの出番となった今年は、やはり異常気象と言うべくか。北極海の...

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9月からの毎週末は、台風の来襲が予報されていた。
天気予報が大騒ぎするほどの被害はなかった様子だが、鬱陶しい週末が続いた。
それでも、これでも9月かいなという残暑が続いていたが、今週からは突然寒い。
まるで秋を飛び越して、夏から初冬になってしまった気分である。
北海道では、紅葉もしない樹木の上に初雪が半端ではなく積もっている。
6月下旬には突然クーラーの出番となった今年は、やはり異常気象と言うべくか。
北極海の氷は衛星による観測記録がある過去44年間で10番目の小ささだったとか。
日本海側の当地の空はすっかり鈍色になってしまった。秋晴れはするのだろうか。
東京ではまた暑くなるとかの予報だが、当地ではこのままになるのだろうか。
今年の冬の降雪は例年並みか多いとのことだ。雪掻きの根性が残るだろうか。

少年タイガー.考

小学2年生の6月頃まで暮らしていた秋田県鹿角郡花輪町。今では鹿角市になったが、秋田県北東部にある小さな町である。「花輪ばやし」が有名であり、奥羽山脈の中央部にある盆地であるにも関わらず戦国時代には近隣の武将が奪い合うエリアであったと聞く。奥州藤原氏の金鉱であったとの古文書もあり、見かけによらない土地柄であったようだ。終の棲家として、生まれた土地で死ぬのも悪くは無いとも思ったのだが、見ず知らずの遠い親...

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小学2年生の6月頃まで暮らしていた秋田県鹿角郡花輪町
今では鹿角市になったが、秋田県北東部にある小さな町である。
花輪ばやし」が有名であり、奥羽山脈の中央部にある盆地であるにも関わらず戦国時代には近隣の武将が奪い合うエリアであったと聞く。奥州藤原氏の金鉱であったとの古文書もあり、見かけによらない土地柄であったようだ。
終の棲家として、生まれた土地で死ぬのも悪くは無いとも思ったのだが、見ず知らずの遠い親戚が住む土地と、赤の他人しかいない当地石川県を比べてしまった。何よりも、鹿角盆地は北海道の寒冷地に負けないほどに寒い場所と聞いたため、雪掻き人生はしたくなかった。鹿角盆地は、岩手県の内陸部の北上盆地の盛岡市同様に寒い。

小学2年生時代に花輪町に1軒しか無い本屋に親父が注文してまでして買い与えてくれた本が『少年タイガー』であった。雪と山の花しか見た事の無い子供にとって、東南アジアやらを舞台にしたその本はドキドキものであり、こんな世界がある事が信じられなかった。全11巻のその児童文庫は私の宝物となり、転居した秋田市にて全巻を揃えてもらった。
後に山川惣治作と知ったその児童文庫は、未だに中古図書として高値が付いている。後発された『少年ケニヤ』はアニメ映画化されたとのことだ。
関連過去記事:ドクター・ドリトル:学

吉原炎上.考

その昔、「日活ロマンポルノ」なんちゅう映画が流行った後釜的な時期に、戦前の日本を題材とした映画が流行った頃があった。ストーリー的には可哀そうな女性を扱っていたのだが、遊郭とかを扱った作品が多く、今更になって思い出せば「要するに女性を裸」にすれば話題を取れたということだろう。作品の原作者や監督を上げればキリがないので止すが、男性には良い時代であった。とは言うものの、出演する女性にしても、裸で当たれば...

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その昔、「日活ロマンポルノ」なんちゅう映画が流行った後釜的な時期に、戦前の日本を題材とした映画が流行った頃があった。ストーリー的には可哀そうな女性を扱っていたのだが、遊郭とかを扱った作品が多く、今更になって思い出せば「要するに女性を裸」にすれば話題を取れたということだろう。
作品の原作者や監督を上げればキリがないので止すが、男性には良い時代であった。
とは言うものの、出演する女性にしても、裸で当たれば「大女優」の拍が付いた。
吉原遊廓に生きた女たちの生き方を本格的に取り上げた初めての映画といわれる『吉原炎上』では、主演の名取裕子や花魁役のかたせ梨乃西川峰子藤真利子二宮さよ子ら、当時の有名女優の大胆なヌードシーンが話題であった。監督は毎度の五社英雄氏であった。この度、原作者は斎藤真一氏である事を知り、へぇ~である。

そう言えば、国営放送が「大奥」ドラマを報ずるとの事だ。
「大奥」ドラマは映画・テレビ共に多い(大奥に関する作品の一覧)。今更になって国営放送が(?)と訝しんだが、男女の立場が逆転したストーリーらしい。

『大奥』はNHKならではの大スケールに? 『おんな城主 直虎』森下佳子の構成力に期待
“男女逆転の大奥”を描いたよしながふみの漫画『大奥』(白泉社)がドラマ化され、NHK総合にて2023年1月よりドラマ放送されることが発表された。『大奥』は、漫画雑誌 『MELODY』(白泉社)にて2004年8月号から2021年2月号まで連載されていた。若い男子のみが感染する謎の疫病により、男子の人口が急速に減少した江戸時代が舞台。男女の立場は逆転、江戸城でも3代将軍・家光以降、将軍職は女子へと引き継がれ、美男三千人と称される男の世界へと変わった大奥が描かれる。
 
春日局役には斉藤由貴とのこと。1966年生まれで56歳。不倫で話題になっていたが、何故かNHKには出演していた。その点、薬物の酒井法子(51歳)はテレビ復帰は無いのだろうか。私は芸能界に疎いのだが、あの年頃の女優は少ないのではなかろうか。
もっとも、春日局は64歳で没している。当時の50歳では大奥から下っているのか。

女優 50代 一覧
50代で女優として活躍する芸能人742人を掲載。職業と年代からさらに50音順に絞れます。50代の女優には、石田ゆり子、高島礼子、天海祐希などがいます。
 

ブログの「自分」変更

台風11号、沖縄地方で多々良を踏んでいる。予報によれば、その後は日本海に出る模様で能登半島沖を北上するような気配である。しかし、右折ポイントを早めて、熊本から四国経由で名古屋付近から太平洋に抜ける..三浦半島沖を進むと見ているのだが。気象庁 | 天気図暑かった8月が過ぎた途端に何やら朝夕は涼しくなってきた。世の中的には防災の日とやら。しかし、台風の襲来が多いとされる二百十日は今年は08/31であったが、2022...

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台風11号、沖縄地方で多々良を踏んでいる。予報によれば、その後は日本海に出る模様で能登半島沖を北上するような気配である。しかし、右折ポイントを早めて、熊本から四国経由で名古屋付近から太平洋に抜ける..三浦半島沖を進むと見ているのだが。
気象庁 | 天気図
暑かった8月が過ぎた途端に何やら朝夕は涼しくなってきた。世の中的には防災の日とやら。しかし、台風の襲来が多いとされる二百十日は今年は08/31であったが、2022年の9月1日を記してタイムスタンプする事とし、手軽なところでネットネームを変える。
🤖
ネットネームは、2014-09にブログで「自分」の呼び名を考えた。
ブログを書き始めた頃の「我輩」から ⇒ 「拙者(せっしゃ)」⇒ 「おいら」と錯誤したが、当時はWikiPediaの「老人男性の一人称とされることが多い」 との「儂」を一生物としたらしい。しかしその後、2018-08には現在の「俺」にしている。
退職しプログを書き始めてからの経験で振り返るば、いずれも時代掛かっていて偉そうな響きである。私の年代からしても、もう少し控えめに見えるほうが良かろう。
ということで、2022/09/01本日からは、ブログで「自分」の記述名を「俺」⇒「私」に改めることにする。どうせ、コメントでは以前より「私」なのだから、殊更の戸惑いは無い。なによりも、キー入力が不具合である「お」を使わなくて済む。ということで、「私」を「わ」で短縮辞書に登録した。

過去記事:妻、嫁、奥さん、家内… / ♪一週間 / 貴様と俺とは / 「弊」の多用に思う / 国語に関する世論:学 / くんかさんか:😲 /
NNの改名を思いつき / ネット名を改める考

22/10/16追記、10/17から「俺」に戻る事にする

WikiPedia:日本語の一人称代名詞
「俺」という字は常用漢字になかったが、2010年の常用漢字表改定で追加された。

髭剃りはジェルで爽やか

予てより、髭の剃り方には考えさせられる事が少なくない。仕事人時代であればヒゲを剃る事は決まったイベントであり、夜は入浴時のカミソリ、朝は電気シェーバで行ってきた。しかし、退職して以来はヒゲ剃りは怠って来た。と言うよりも、髭を伸ばして、頭はチョンマゲ姿でにする事を考えてきた。そんな容貌にサムイを着て、パイブを吹かしながら珈琲を啜りながらジャズを聴いて暮らす予定であった。しかし、チョンマゲにするほどの...

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予てより、髭の剃り方には考えさせられる事が少なくない。
仕事人時代であればヒゲを剃る事は決まったイベントであり、夜は入浴時のカミソリ、朝は電気シェーバで行ってきた。しかし、退職して以来はヒゲ剃りは怠って来た。と言うよりも、髭を伸ばして、頭はチョンマゲ姿でにする事を考えてきた。
そんな容貌にサムイを着て、パイブを吹かしながら珈琲を啜りながらジャズを聴いて暮らす予定であった。しかし、チョンマゲにするほどの毛も生えず、禁煙生活にはパイブは不要となってしまった。

ヒゲだけは何故か伸びるのだが、1週間も放置するとかなりむさくるしく見える。
その状態になってからヒゲ剃りをしても、カミソリだろうと電気シェーバだろうと歯が立たなくなってしまう。どちらも買い替えして見たりしたが、歯が立たなくなる事は変わりなかった。しかし、1週間も放置せず、2-3日サイクルでヒゲ剃りすれば、それなりに剃れる事を学習した。そんなにマメに剃る事は予定外であるが、カミソリよりは電気シェーバの方が面倒さが少ない。

ということで、最近は電気シェーバでのヒゲ剃りをしていたのだが...、過日思いついてカミソリを使ってみたところサッパリ感が高かった。ならばということで、カミソリ使用時の泡を変えてみる事にした。これまでは「シェーブガード」を利用してきた。
shick シック 薬用シェーブガード お徳用サイズ415g×3本 シェービングフォーム
shick シック 薬用シェーブガード お徳用サイズ415g×3本 シェービングフォーム

しかし、これは当市の場合は、空き缶のガス抜きしなければゴミ処分できない。しかし、全国的に見ればボンベのガス抜きは危険なのでしないようにという行政もある。どちらが正しいのか知らないが鬱陶しい。要するに、高圧ガスボンベではないものを用いれば良いのだろうと考えた。結果、最近宣伝されている「シェービングジェル」を使ってみた。
シック ハイドロシェービングジェル(200g*2本セット)【シック】
シック ハイドロシェービングジェル(200g*2本セット)【シック】

すると誠に具合が良い。ということで、最近はヒゲもじゃのむさくるしい風体はない。

過去記事:伸びた髭の剃り方.学 / 髭剃りの替刃を探し / 髭の手入れ /

新しい日本人.考

俺が考える日本人とは、まず寡黙である。仙人の様にとは言わないまでも、瞑想する姿である。今どきの芸人は、やたらと拍手して転げまわって笑う事で自己主張する。他人の話をカスメ取る。とはいうものの、平安時代とかの日本人が騒がしくなかったのか否かは知らない。江戸時代に至っては現代と変わらない日本人のグループもいたようだ。何時の頃から、寡黙である事を美学としたのだろうか。寡黙の美学が、いつからか自己主張するこ...

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俺が考える日本人とは、まず寡黙である。
仙人の様にとは言わないまでも、瞑想する姿である。

今どきの芸人は、やたらと拍手して転げまわって笑う事で自己主張する。
他人の話をカスメ取る。

とはいうものの、平安時代とかの日本人が騒がしくなかったのか否かは知らない。
江戸時代に至っては現代と変わらない日本人のグループもいたようだ。
何時の頃から、寡黙である事を美学としたのだろうか。
寡黙の美学が、いつからか自己主張することが世渡りの法に変わった。
勝手に思うには、やはり戦争でアメリカに負けて以来ではなかろうか。
そしてアメリカのテレビや映画が日本社会を席巻してからかも知れない。

しかし、団塊爺が暮らしてきた中では、初めて触れた西部劇にしろバタバタ喜劇にしても、現在の日本のテレビのような無駄な騒々しさは無かった。今の日本では、NHKの大河ドラマとやら迄が大きな声で怒鳴りちらす事が素晴らしい演技という評価になるらしい。
つれつれ思えば、ディスカバーJapanの頃も日本人は寡黙であった。
やはり、観光立国日本に大きく舵を切った頃から日本人は変わったのだろう。
既に、「平成」はレガシー扱いらしい。「昭和」とか「敗戦」とかを語る時代は過ぎたらしい。

高齢化の日本社会.滅び?

明治生まれの親父の世代でのサラリーマンは、50歳が退職年齢であった。そして、国民年金は60歳で支給が始まっていた。平均寿命は60歳そこそこであり、定年退職した後も10年程度は御国のために働いて、体力の無い者は自分が貯めこんだはずの国民年金を貰うまで生きることがなかった。俺が社会人になった昭和43年頃もまだそんな時代での延長線であった。たしか退職年齢は60歳近くにまで伸びたように覚えているが、退職して間もなく死...

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明治生まれの親父の世代でのサラリーマンは、50歳が退職年齢であった。
そして、国民年金は60歳で支給が始まっていた。
平均寿命は60歳そこそこであり、定年退職した後も10年程度は御国のために働いて、体力の無い者は自分が貯めこんだはずの国民年金を貰うまで生きることがなかった。
俺が社会人になった昭和43年頃もまだそんな時代での延長線であった。たしか退職年齢は60歳近くにまで伸びたように覚えているが、退職して間もなく死ぬ人が多かった。
古き良き時代とでも言うのか、葬儀となれば職場の連中が自宅に出向き、全般を仕切るという社風であった。今と違い、遠くとも埼玉県越谷以近とか神奈川県横浜市以近・千葉県千葉市以近程度が通勤圏であった当時は、そこに在る自宅にまで出かけて葬儀を仕切るのは当然のことであった。ちなみに、前記よりも遠くから通勤する者はいなかった。そんな遠距離通勤は採用されなかったということである。話題が飛んでしまったが、当時は退職間際の60歳程度で彼の世に旅立つ人が多かった。
平均寿命の推移: 子ども・子育て本部 - 内閣府」によれば、昭和43年の平均寿命は男性69.05年・女性74.30年であった。

あれから概ね半世紀が経った今、平均寿命は男性79.64年・女性86.39年である(平成22年簡易生命表による)。退職年齢は60-65歳となったが、退職後に再就職し70歳近くまで勤める人も少なくないようだ。仕事はしないまでも、昔と違い、ピンシャンとして第2の人生を楽しむ人が増えた。それだけ、健康な時期が伸びている。
また、楽しむ第2の人生が増えた分、結婚年齢が遅くなった。昔であれば25歳までに結婚しない男女には悪い噂が出たが、今どきは35歳になっても独身である事を何とも思わない人が増えてきたらしい。伴って、それらの人達を親に持つ子供達は遅咲きの人生を送ることにならざるを得ない。要するに、父母が第1の人生を全うするような60歳を過ぎる頃になって、やっと大学を卒業し社会人デビュするというサイクルになっている。

家制度が廃れた最近では、親が子に教える・伝達するようなことは少なくなっているのだろう。また、社会生活においてもナレッジシステムを駆使することで判ったつもりに成れる。親が先輩が人生の先達として子や後輩に教えなければならない事は無いと言っても過言ではない。伴って、人としての生き方を教えることも無く、学びたいと思うことも無くなったのだろう。
日本が、日本の生活土壌が、このまま変わらなければ。日本は日本ではなくなるのだろう。少なくとも、俺が知る日本ではなくなる。
しかし、それも良かろう。もしかしたら、そのような遍歴の積み重ねが日本なのかもしれない。

異常気象なのだろう

お盆とは夏に行われる祖先の霊を祀る一連の行事也。旅行する為の期間ではない。金沢市の一部は新暦のお盆で7月15日に行われるが、全国的には月遅れ盆で8月15日である。月遅れ盆では、08/13が迎え火で、08/16が送り火である。しかし、俺が仕事人の頃であれば8月の声を聞けば、カレンタを睨みながらさっさと長期休暇を取る人が多かった。そんな人を尻目に俺は、お盆には出社して涼むことにしていた。最近の仕事人は、そのへんは真面...

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お盆とは夏に行われる祖先の霊を祀る一連の行事也。旅行する為の期間ではない。
金沢市の一部は新暦のお盆で7月15日に行われるが、全国的には月遅れ盆で8月15日である。月遅れ盆では、08/13が迎え火で、08/16が送り火である。
しかし、俺が仕事人の頃であれば8月の声を聞けば、カレンタを睨みながらさっさと長期休暇を取る人が多かった。そんな人を尻目に俺は、お盆には出社して涼むことにしていた。最近の仕事人は、そのへんは真面目らしいが..それでも、昨日08/11の国民の休日[山の日]からはお盆休みの人が増えたようだ。地方出身者が多い出稼ぎ状態の昔とは違い、最近の仕事人は東京生まれが多くお盆の里帰りする人は少なかろうとも思うのだが、未だに帰省する人は少なくないようだ。とは言うものの、テレビが報じるほどには帰省ラッシュは少ないのではなかろうか。増してやCOVID-19渦の最中である。
何よりも、今年は異常気象である。帰省したところで災害復旧を手伝って御仕舞かも。

百年に1度しか咲かないリュウゼツランの花が咲いたとかでマスコミが煩い。
しかし、日本で俗に「リュウゼツラン」と呼ぶ物はリュウゼツラン属の「アオノリュウゼツラン」らしい。「アオノリュウゼツラン」であれば、最近に限らず、花が咲いたという話題は少なくない。

俗に「異常気象」と呼ぶが、今年は正しくそれであろう。しかし、世界気象機関では、「平均気温や降水量が平年より著しく偏り、その偏差が25年以上に1回しか起こらない程度の大きさの現象」を異常気象と定義しているそうだ。しかし、日本の気象庁では、「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」を異常気象と定義しているらしい。 しかし、最近のテレビの解説を聞くと、「過去30年」が「過去50年」とか「過去60年」「過去百年」とかが有り、いずれを呼ぶのが正しいのか分かりかねている。(異常気象とは - コトバンク)

「過去50年」とか「過去60年」であれば記憶している人もいるらしいが、「過去百年」となれば記憶している人は極めて希少価値が有るのだろう。と言うか、百年も生き、昔を知っている人が少ない。それならば「異常気象」と呼んでもガテン也。
今年の気象は異常である。人間の行動も異常かもしれない。
こんな俺でも百年後に生きていたなら、語り部ができるかもしれない。

今日は立秋なそうだ

今日の暦を見ると「立秋」とのことだ。この日から立冬の前日までが秋となるとのこと。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」とのことだが、暑さの盛りだ。秋分が待たれる。例年程度の暑さであれば、月遅れ盆(8月15日)の地域では少し早くとも「そろそろ」と思うような頃合いである。しかし、今年ばかりは下手すれば先祖の前でぶっ倒れるかもしれない。盆の休みに合わせて長期休暇を取り海外旅行という人達の話題がある...

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今日の暦を見ると「立秋」とのことだ。
この日から立冬の前日までが秋となるとのこと。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」とのことだが、暑さの盛りだ。秋分が待たれる。
例年程度の暑さであれば、月遅れ盆(8月15日)の地域では少し早くとも「そろそろ」と思うような頃合いである。しかし、今年ばかりは下手すれば先祖の前でぶっ倒れるかもしれない。
盆の休みに合わせて長期休暇を取り海外旅行という人達の話題があるのか無いのか知らないが、マスコミは報じない。如何に経済を回したい政策とは言えど、COVID-19流行の模様眺めから、世間を煽らないように達しがあるのかも知れない。
とは言うものの、過日の大雨の後でも水遊びをしては救助される人達がいるそうだ。
暑いから、しばらくぶりだから..という事なのだろうが、立秋過ぎの海は危ない。かと言って山に出かけたとしても、久しぶりの救助作業なのだから..

いずれにしても、秋になったとは言いながら、今月中は30℃超えの日々が続くらしい。
高校球児は御苦労様だが、エアコンを利かせながらテレビ観戦するのが無難なようだ。

夏至小暑大暑 立秋処暑白露秋分寒露寒露霜降立冬小雪大雪冬至小寒大寒立春雨水啓蟄春分清明穀雨立夏小満芒種

リアルな御付合い.想

女性ブロガ同士で近場に住んでいると、いわゆる「オフ会」で、対面して食事会なんぞをしている人達もいるらしい。COVID-19渦となってからは、仕事ですら「オンライン会議」でオフラインミーティングとなるのに、ある意味では羨ましい。そう言えば、巷のブログで「ブロ友」とか「ネッ友」とかの呼称をする人達もいるようだが、見ず知らずのブロガを友達と呼び合えるのは、これまた羨ましい。リアル世界ですら友達と呼べる者は1人し...

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女性ブロガ同士で近場に住んでいると、いわゆる「オフ会」で、対面して食事会なんぞをしている人達もいるらしい。COVID-19渦となってからは、仕事ですら「オンライン会議」でオフラインミーティングとなるのに、ある意味では羨ましい。
そう言えば、巷のブログで「ブロ友」とか「ネッ友」とかの呼称をする人達もいるようだが、見ず知らずのブロガを友達と呼び合えるのは、これまた羨ましい。
リアル世界ですら友達と呼べる者は1人しかいない俺的には、ネットの仮想世界で友達として心を許せるほどの人とはまだ知り合えていない。
しかし、物事を論じ合ったり、酒を飲むという事に、友達でなければならないことは無い。意見が合わなかったすると喧嘩別れしたとかの話題は少なくないが、そんな関係ならそれはそれで良かろう。

こんな俺でも、仕事人時代には随分と「オフ会」の仲間がいた。ネットの掲示板なんぞで狼煙が上がると4-5人程度はすぐに集まっていた。リアル世界でも互いのネットネームで呼び合う同士は気楽な御付合いで楽しかった。とは言うものの、そんな中からも、リアルに結婚したカップルも少なくない。そんな意味では、今どきのSNSなんかで親しくなる人達の感覚はよく判る。
「オフ会」の仲間としても、ネット世界の先達としても、特に親しくしていただいた「どん兵衛さん」がいた。「呑兵衛あな」と名乗っていた俺とネット名が似ていたためか、よく付き合ってもらった。何時の頃からか..多分20年頃前に..互いのサイトが期せずして同時期に挨拶する間も無く閉鎖され、以降は所在不明となり音信不通である。あの頃にSNSがあれば..とも思うが、今更如何ともしがたい。
ネット名が「どん兵衛さん」で、ホームページ等は「どん兵衛さんのホームページ」といった調子だったから、今になって「どん兵衛さん」でネット検索しても、かの有名なインスタントカップ麺ばかりがヒットし、俺が探す人には届かない。

イラスト