無無無庵2

(むさんあん) - 思考が無く - 躰が無く - 心が無く

トキメキ団塊親父のセカンド・ステージ - 退職爺のボケ封じ

暮らし安い町で生きたい

暮らし安い町で生きたい

市への昇格なるか 福岡県那珂川町、5万人突破へ正念場:朝日新聞デジタル福岡県筑紫郡那珂川町が、市に昇格するらしい。当地野々市市も、2011年11月11日を持って市政執行された。人口が5万人以上であることが町から市になれる条件である。那珂川町は既にその条件を確保しているとのだから、この度の国勢調査の結果をもって市政執行することになるのだろうか。今日でシルバーウィークとやらの秋の連休が終わる。家族孝行の親父族...

... 続きを見る

市への昇格なるか 福岡県那珂川町、5万人突破へ正念場:朝日新聞デジタル
福岡県筑紫郡那珂川町が、市に昇格するらしい。
当地野々市市も、2011年11月11日を持って市政執行された。

人口が5万人以上であることが町から市になれる条件である。
那珂川町は既にその条件を確保しているとのだから、この度の国勢調査の結果をもって市政執行することになるのだろうか。

今日でシルバーウィークとやらの秋の連休が終わる。
家族孝行の親父族はお疲れさまということだ。
都会から子供達が訪れ、その接待に明け暮れた地方の爺婆もやっと一息ということだろう。
このような連休の都度、都会と地方の民族移動が行われる日本民族の習性は面白い。
今では少なくなったのかも知れないが、明治時代から始まった「都会に出て一旗揚げる」という生き甲斐を持った地方出身者の感性が残っているということだろうか。

一旗揚げようと一念発起しても地方ではできないのだろうか。
否。 古くから、地方で名を馳せた者は少なくない。
しかし、京都や東京といった大勢の人間が集まる地域の方が一旗揚げやすいのかも知れない。

大勢の人間が集う大都会では、色々な仕事に溢れている。些少なりとも才能が有ると己惚れる者は、一攫千金ができると思う所なのかも知れない。
そんな大都会に集った者の子孫は、夜も明るい街を彷徨う。
燐家に住む人も知らずに暮らせる大都会は住みやすいと思う人達も多いのだろう。
不要な物までもが入手できる大都会は暮らしやすいのだろうか。

海彦だけが暮らす村や、山彦だけが暮らす村が有っても良いだろう。
大都会では得られない人間味が溢れる村に住むのも良いだろう。
そんな地域が過疎化する現代に欠落しているのは何だろう。
欠落していると考えるのは、現代人の大いなる欲望なのだろうか。

生まれた土地で安寧に暮らし、子孫に見守られて旅立つ人生は夢物語になった。
物欲を満たすことばかりが人間の喜びではあるまい。
過疎と言われる地域であっても、親しい人達と共に過ごせる環境を、もう一度作りたいものだ。
大型スーパーストアに出向かずとも、村の何でも屋で求められる物だけで暮らせる生活で満足したいものだ。

 市とは名ばかりの地域が、町村統合で出来上がる。
中核市とは言うものの、富山県との県境迄の広い地域を網羅する事で成り立った金沢市は、北陸新幹線の開業により観光客が増加したと言って喜んでいる。
しかし、観光客の増加よりも、石川県の住民が東京圏等に出稼ぎに行ったきり帰ってこないことを夢にも思っていないようだ。 観光で成り立つ地域づくりに励むよりも、地域自体が独立して成り立つようなレパートリーに満ちた地域設計を行いたい。

関連過去記事
魅力のある街とは?
貧乏ったらしい街並み
紛らわしい「町」と「区」
路面電車が走る街
気にするな消滅都市