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トキメキ団塊親父のセカンド・ステージ - 退職爺のボケ封じ

老人ホーム:雑感

老人ホーム:雑感

日本よりもこんなに進んでいる!米国の最新認知症ケア事情|ダイヤモンド・オンライン上記は、米国が発祥のCCRC(Continuing Care Retirement Community)の見学記だ。 ※一部抜粋無断引用CCRCとは、継続的なケアが成される共同住宅である。健康な時に移住し、介護や医療が必要になれば同一敷地内の別の建物に移り、継続的な生活サービスやケアを受け続けられる引退した高齢者のための集合住宅のことだ。 全米に約2000ヵ所あり、約...

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日本よりもこんなに進んでいる!米国の最新認知症ケア事情|ダイヤモンド・オンライン
上記は、米国が発祥のCCRC(Continuing Care Retirement Community)の見学記だ。 ※一部抜粋無断引用
CCRCとは、継続的なケアが成される共同住宅である。健康な時に移住し、介護や医療が必要になれば同一敷地内の別の建物に移り、継続的な生活サービスやケアを受け続けられる引退した高齢者のための集合住宅のことだ。 全米に約2000ヵ所あり、約75万人が入居していると言われる。日本では、首都圏の高齢者に対して、医療と介護の施設や在宅サービスが今後大幅に不足するため、地方への移住を政府が呼び掛け、その受け皿として日本版CCRC構想が浮上している。

台風10号で多くの死亡者が出た岩手の“高齢者グループホーム”に類似した施設なのだろうか。
浸水想定区域指定遅れ 9人犠牲の施設周辺 震災も影響:朝日新聞デジタル
“高齢者グループホーム”の入所者も認知症であったと報じられている。
WikiPedia:シニアタウン / 生涯活躍のまち / 地方創生
グループホーム / 認知症高齢者グループホーム / サービス付き高齢者向け住宅 / マスターズマンション

日本では家族制度が確立されていた頃には、障碍者でも認知症の者でも、家族の中で面倒をみられた。
家族といっても、大家族制度の時代だからできたことで、現在の少家族では無理なのかもしれない。

アメリカでも家族を中心とした生活があった。 しかし、CCRCが普及し、日本は模倣しても上手く行かない。
結局は、合理的に割りきって物事を考え行えるか行えないかの国民性の差が出てきたのだろうか。
日本人とは、何か一つの栓が抜けると、それまでは我慢していた全ての栓が抜けても気にしない国民性だろう。
法律上で明記されていた家族制度が抜けたことで、それまでは慣習的に行ってきた行いが抜けてしまうようだ。
今でこそ“認知症”という立派な(?)呼び名が付き、その予防や改善方法など等が騒がれるが、以前より“ボケ症状”などと呼ばれて広く知っていることだ。 「ボケて天使に近づかなければ死なない」ということも言われていた。
死ぬための通過儀礼とも言うべき“ボケ”であり、送る側はボケ具合を見ては先の事を考えていた昔もあった。ボケ具合は、未来へ旅立つ支度をするための物差しと言えなくもないだろう。
しかし、“認知症”という病気紛いの呼び名が付けられた現代では、旅立ちの物差しとは見ないようだ。
また、ボケに限らず、老人を介護してあの世に送り出すという習慣が薄れてきたのだろう。 更に、送られる者も健康志向・長寿思考の中で、なかなかに旅立たないというジレンマ的な社会状態になっている。
日本人は基本的に身勝手であり、「若い者の中にいる年寄りとしての自分」には愛の手を求めるが、「年寄りの中にいる年寄りとしての自分」は同世代の年寄りを助けようとしない者が多い。
ピンピンコロリを目指して自宅でゴロゴロしているとか、家族の手を煩わしたくないから“高齢者グループホーム”に入居するとか、高齢者自身も色々と先行きを考えている様子が報じられるが、イザとなれば“認知症”の冠が付く事は間違いない。 高齢者自身は懸命に否定しても、“認知症”の肩書だけが独り歩きしてしまうのは悲しい事だ。
認知症原因のたんぱく質を抑制 新治療に期待 | NHKニュース
死んだ後に、なかなか付かない病名は“老衰”。 すぐに付く病名は“認知症”。

関連過去記事:いつまで生きるつもりだ / 悲しい日々が続くの? / ボケるって何だろう?!
楢山の家便り (01) / 現代・楢山節考
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日本では、老人ホーム等は安い物を求める。 安い物は、必然的に地形などのリスクが高い場所に作られる。
そこで自然災害による被害が発生しても、物的な被害だけでは取り上げて議論されることはない。死んでナンボだ
繰り返される同様の被害も、抜本的に解決されることはない。 団塊世代が絶えるまで待てばよいのだから..