とのことだ。ここで「Windows 8.1」と称されている物は「Windows 8.1 Update」の事である。2012年8月から10月末にかけて正式版が順次リリースされた「Windows 8」だが、2013年10月18日より、Windows 8.1の提供が開始され、更に2014年4月2日に「Windows 8.1 Update」がリリースされた。今では既に前2つはサポートが終了しており、2023年1月10日にサポートが終了する物は「Windows 8.1 Update」である。「Windows 8.1」のサポート終了、マイクロソフトが通知を開始へ--2023年1月に向け - ZDNet Japan(22-06-24 )
マイクロソフトは、7月から「Windows 8.1」ユーザーにサポート終了日についての通知を開始する。今もまだ「Windows 8.1」を使用しているというユーザーは、少ないだろう。しかし、使用しているユーザーは、Windows 8.1のサポートが2023年1月10日で終了することを知っておく必要がある。
という訳で、以下「Windows 8.1 Update」を「Windows 8.1」と記す。
まあ、類似するタイトルでややこしくリリースしたものだが、「Windows 9」を飛ばして「Windows 10」をリリースした理由でも聞きたいものだ。
「Windows 8.1」では IE 11が標準のWebブラウザとして搭載されている。今ではサポート対象外となった IE 11だが、「Windows 8.1」を利用しているユーザは大威張りで利用できるのである。したがって、極稀に当ブログに IE 11が来訪する場合は「Windows 8.1」のユーザなのかもしれない。
また、巷の市販アプリや無料アプリでも未だに IE 11や32bit版を提供しているが、2023年1月10日に「Windows 8.1」のサポートが終了する事で、64bit版のみにシフトするのではあるまいかと、大いに期待している。
過去記事:IE11 の早期無効化を推奨 / IE 11 は捨てるしかない / さよなら、IE 11 / Win 11でIE 11を起動 / IE 対応終了.彼是 / IE 11の再々復活を思案? / IE 11.全滅するのでは⁉️ / 未だ生きてるIE 11🤔 / 「IE モード」vs「IE 11」 / IE 11の生き残りが
Windows 8.1 のサポート終了に伴う注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構(22/07/08)
2023 年 1 月に Microsoft 社が提供している OS である Windows 8.1 のサポートが終了します。また、同社が提供する Windows 7、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 のサポート終了から 3 年が経過し、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)のサポートも終了します。
22/07/16追記
Microsoft、Windows 7のサポートをさらに3年延長か - ソフトアンテナ
Microsoftは2020年1月14日にWindows 7のサポートを終了し、その後、企業や組織向けに有償の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を提供しています。ESUは2020年1月14日から最大で3年間提供される予定ですが、このサポート期間がさらに3年延長され、合計で6年間になる可能性があるとgHacksが指摘しています。
- Internet Explorer/EdgeHTMLで「TLS 1.0」「TLS 1.1」がデフォルト無効化へ - 9月13日以降実施 窓の杜(22/08/16)
22/10/28追記
「Internet Explorer 11」は2023年2月のパッチで完全無効化 ~Microsoftがアナウンス - 窓の杜(22/10/28)
23/02/14予定の月例更新で無効化。(無効化するパッチは、23/01/17にオプションとして配信される)- Microsoftが方針転換 ~「IE 11」の完全無効化は2023年2月14日、「Edge」の更新で実施 - 窓の杜(22/12/19)
22/12/18追記
ということは、22/01/13のMicrosoft Edge アップデートかな?IE11 の完全無効化、2 月の月例更新ではなく Microsoft Edge アップデートで実施 | スラド セキュリティ(22/12/18)
Microsoft は 16 日、来年 2 月 14 日に予定している Internet Explorer 11 (IE11) 完全無効化の詳細を発表した (Windows message center、 Windows IT Pro Blog の記事)。以前の発表では 2 月の月例更新プログラム (B リリース) で IE11 を完全無効化する計画だったが、Microsoft Edge アップデートを通じた完全無効化に変更された。これに伴い、1 月 17 日に予定されていたオプションの更新プログラム (C リリース) での一足早い IE11 完全無効化はとりやめとなった。
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