(むさんあん)、思考が無く.躰が無く.心が無く

トキメキ団塊親父のセカンド・ステージ.退職爺のボケ封じ

セミの生き方に思う

今日12/22は冬至也。1年で最も日の出から日没までの時間が短い。
当地金沢、日の出は07:02、入りが16:42で、向後もっと遅くなる。出は2023年 1月3-11日の07:06が最遅値だが、入りは2023年7月の19:16が最遅値也。

ウェザーマップ天気予報(22/12/22更新)

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金沢の天気 12月22日 - ウェザーマップ天気予報

野々市市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

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【NHK】野々市市|天気予報[1時間毎]今日・明日・明後日の天気

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予報も会社によって随分と違うものだ
向後は「ウェザーニュース」良さそう也。ということで、ブログに「NHK」を

🎯
既に初雪が降り寒さも寒しとなってからセミ(蝉)の話題もなんだが..
セミってぇ~昆虫は、卵→幼虫→成虫という不完全変態をする。
木の中で卵から幼虫に成ると、枯れ木の表面まで出た後に最初の脱皮を行う。脱皮した幼虫は土の中にもぐりこみ、長い地下生活に入る。 幼虫として地下生活する期間は3~17年(アブラゼミは6年)とのこと。成虫として生きる期間は1か月程度(アブラゼミが最長32日間、ツクツクボウシが最長26日間、クマゼミが最長15日間生存した)とのことだが、1-2週間ほどとの気がする。いずれにしても、個体の多くが寿命に達する前に鳥などに捕食されるらしい、

我々人間は、短い地上生活の成虫を観て短命と哀れを覚えているが、実は長い地下生活こそがセミにとっての我が世の春なのかも知れない。
セミに限らず、サケ(鮭)等も、長い一生の最後の一瞬に子孫を残し、そして死ぬ。
片や哺乳類の場合、一生の間中子づくりをしているが、その能力が無くなると死ぬようだ。一方現代ホモ・サピエンスでは、気分次第の子づくりの末に、老後と呼ぶ長い付録の人生が付いてくる。

黄泉の国を恐れるホモ・サピエンスにとってはセミの地下生活は悍ましいかも知れない。しかし、セミ、いや地下生活を好む生物にとっては「陽の当たる地上世界」こそは避けるべき呪われた世界なのであろう。独身生活を謳歌して、最後の任務である子づくりをして死ぬ一生と。老後の世話をしてもらえるはずの子孫を育て上げなければ、死ぬ事すら心配ごとのホモ・サピエンスと。どっちが良いか考えても今更遅いとも思う。
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