「マップルラボ」にて、「MAPPLE法務局地図ビューア」を公開した。
マップル、全国の「登記所備付地図データ」を可視化するビューア公開。法務省のデータを使いやすく 地図XMLフォーマットからベクトルタイルデータへ変換
株式会社マップルは2月14日、ラボサイト「マップルラボ」にて、「MAPPLE法務局地図ビューア」を公開した。
「MAPPLE法務局地図ビューア」は、法務省が「G空間情報センター」で一般公開した「登記所備付地図データ」を、可視化したもの。
「登記所備付地図データ」は、不動産登記の際に付与される“地番”の情報を持つデータで、地籍調査などの測量に基づいた「公共座標系(平面直角座標系)」の地図と、公図に基づいた「任意座標系」の地図が混在している。地図上の赤色のポリゴンは公共座標系の地図データで、クリックすると属性が表示され、拡大していくとそのまま地番が表示される。
「登記所備付地図」の電子データを法務省が無償公開→有志による「変換ツール」や「地番を調べられる地図サイト」など続々登場【地図と位置情報】
不動産などの登記申請や登記事項証明書の発行などを行う法務局の登記所では、地図情報システムによって事務作業が行われており、このシステムには不動産登記の際に付与される“地番”の情報を持つ地図データが入っている。地番とは、土地の場所や権利の範囲を表すために法務局が一筆ごとに割り振る番号のこと。市町村が定める「住所(住居表示)」とは異なる番号が付与されている場合と、地番と住所が同じ場合がある。
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