Windows 11で「ローカルセキュリティ機関の保護がオフになっている」との警告が表示されユーザーがパニックに | ソフトアンテナ(23/03/24)
Windows 11 Version 21H2/22H2に、「ローカルセキュリティ機関の保護がオフになっている」という警告が表示される既知の不具合が存在する事がわかりました。 不具合の内容は、Update for Microsoft Defender Antivirus antimalware(KB5007651 Version 1.0.2302.21002)をインストールすると、「ローカルセキュリティ帰還の保護がオフになっています。端末が脆弱である可能性があります」というセキュリティ通知や警告が表示されることがあるというものです。
Microsoft、『ローカル セキュリティ機関の保護』の不具合を認める。対処方法は1度再起動 | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z(23/03/21)
Windows11バージョン22H2および21H1環境において、『ローカル セキュリティ機関の保護』が有効(オン)にも関わらず、「この変更を適用するにはデバイスを再起動してください。」「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっています。デバイスが脆弱である可能性があります。」という警告が表示がされて、再起動後もこの警告が表示され続ける場合があります。
不具合は、Microsoft Defender用更新プログラム『Update for Microsoft Defender Antivirus antimalware platform - KB5007651 (Version 1.0.2302.21002)』をインストールしたWindows11 22H2 / 21H2環境でのみ発生するとのこと。
Microsoftによると、『ローカル セキュリティ機関の保護』をオンにして1回再起動すれば内部的には有効になるため、その後はこの警告を無視しても良いとのこと。
- Win11 解決!「ローカルセキュリティ機関の保護がオフになっています。」の原因 - Windows 技!
23/04/25追記、本件は(ウイルスバスタ.出戻り)を以って解決済みとする。Windows 11で「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっている」と警告が出るトラブル/「Microsoft Defender ウイルス対策」の更新プログラム「KB5007651」に問題
米Microsoftは3月21日(現地時間)、「Microsoft Defender ウイルス対策」プラットフォームの更新プログラム「KB5007651」(v1.0.2302.21002)をインストールした環境で問題が発生していることを明らかにした。「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっている」というセキュリティ通知や警告が発せられることがあるという。再起動を促すメッセージが表示されることもある。
追記、以下によれば「この不具合は『Update for Microsoft Defender Antivirus antimalware platform - KB5007651 (Version 1.0.2303.27001)』にて修正されました」との事。チェック方法の解説がある。
- Microsoft、『ローカル セキュリティ機関の保護』の不具合を修正。しかし、設定画面が表示されない | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z(23/04/27)
- Windows 11で「ローカル セキュリティ機関の保護がオフ」と警告されるトラブルは解決 - 窓の杜(23/04/27)
- KB5007651の同じバージョンが何度もインストールされる不具合。『ローカル セキュリティ機関の保護』の不具合が直らない場合も | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z(23/05/08)
『ローカル セキュリティ機関の保護』の警告が消えない不具合に関しては、あくまで表示上の問題のため、一度、PCを再起動するだけ内部的に保護が有効になります。 - Windows 11でブルースクリーンやOS再起動が発生 ~「KB5007651」に不具合 - 窓の杜(23/05/17)
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