こんなシステム要らない

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2023-05-24 (水) 08:00 ✎

マイナンバーカードのシステム関係の間違いが、またひとつ増えた。
コンビニでの他人の証明証にはじまり、マイナ保険証の別人問題から、印鑑登録証明書の不具合が発生、今度は公金受取口座間違いとのことだ。

マイナンバー口座情報、総点検へ　他人名義ひも付けで|47NEWS(23/05/23)
デジタル庁は23日、マイナンバーカード所持者がナンバーと公金受取口座をひも付ける際に誤って他人名義の口座が登録された事例を受け、マイナンバーの口座情報を点検すると発表した。誤登録は昨年7月以降、6自治体で計11件あった。複数の人に同じ口座がひも付いているケースをシステム上で抽出し、口座とカードの氏名などを照合する。6月初旬までの完了を目指す。

「公金受取口座」は、給付金などの受取口座として預貯金口座の情報をマイナンバーと共にマイナポータル事前に登録しておく制度。

俺的には本件の多発を知ったので、「マイナポータル」にアクセスして自分の登録情報を確認し（マイナポータル.アクセス）、間違いない事を確認した。
関連過去記事:マイナカード.スマホ搭載 / マイナ保険証入れ😷 / マイナ保険証、お前もか /

こうなると、今では存在すら判らなくなってきた「住民基本台帳カード（住基カード）」と「住民基本台帳ネットワークシステム（住基ネット）」の二の舞也。

とは言うものの、このような事件・事故の原因は、政府が「マイナンバーカードの普及を図らんが為」に地方自治体に激を飛ばし、スマホ等を所有していないとか操作できない住民のために、自治体の事務員が代行した事である。政府は地方自治体を悪者にするが、彼らは可哀そうな立場であろう。とは言うものの、失敗であり、失態である。
国民年金のシステムにデータを投入する際に経験した事件・事故を学んでいないということだ。自動車運転免許証との連結なんて絶対にできないね。