(むさんあん)、思考が無く.躰が無く.心が無く

トキメキ団塊親父のセカンド・ステージ.退職爺のボケ封じ

オタメゴカシの日本行政

日本の縮図たる石川県では、オタメゴカシという日本の悪しき慣習が多い。
「努力義務」と称する「自転車のヘルメット」被りを、警察と学校側が生徒と一緒に奨めている景色を、国営放送が映す..これを1週間に1度は報道している。
貧乏な地方行政としては、金の掛からない方法で中央政権に気に入られるようにチマチマと努力しているという事か。そして、その景色を国営放送が報道することで虎ノ門に視て貰っているということなのだろう。
「自転車のヘルメット」被りは良い事なのだから何の文句も無い。むしろ、法律的に被ることを義務付けても良い施策であろう。しかし、法で義務付けると購入費用の補助とかの付帯事項が面倒なのだろう。
とは言うものの、安くは無い買い物である。また、ヘルメットの窃盗も少なくない。
NHK「列島ニュース」を眺めていると、これは日本の縮図たる石川県ばかりではなく、他の都道府県でも同様らしい。要するに「国の方針が間違っている」ということだ。

被れと言うのならば、実行し易い環境作りをするのが政治・行政というものだ。学校の友達を通学路に並べて「被りましょう」を連呼させるのは。無策というものだ。
とは言うものの、COVID-19ワクチンですら、あの程度しかできないのだから...
その昔、警視庁の偉い人がアメリカ見学した後は、全国に「横断歩道橋」が増えた。
多かった「路面電車」は或る日、自動車が走る邪魔とやらで全国で一斉に撤去された。国鉄が消える頃、貨物列車に自動車を積んで目的地に運ぶ「カートレイン」が走った。でもみんな、消しゴムで消してしまった..そして今、復活の呼び声が高い。
最新の失策では「白タク=ライドシェア」だろうか。遡れば、後10年もしない内に「COVID-19ワクチン接種は失策」と総括されるのでは。
「オタメゴカシ」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 より抜粋引用
表面は相手のためになるように見せかけて、実は自分の利益をはかる こと
「おためごかしを言う」 御為倒し(おためごかし)
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